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楢原会計FAX通信7月9日号
楢原会計FAX通信7月9日号


「脱税」と「申告漏れ」はどう違う?

◆大口・悪質な脱税を取り締まる査察(マルサ)
国税庁は「平成23年度 査察の概要」を公表しました。査察(マルサ)とは、一般の税務調査と異なり、大口・悪質な脱税者に対して強制調査を行い、刑事責任を追及する特別な調査です。

 23年度中に処理した件数は189件で、うち検察庁に告発した件数は117件となり、告発率は13年ぶりに70%を下回る61.9%でした。また、脱税額の総額は192億円(うち告発分は157億円)となっています。

 脱税の手段・方法では、売上除外や架空の原価・経費を計上のほか、消費税の課税仕入れ該当しない人件費を課税仕入れとなる外注費に科目仮装していたケースや、国内で行っていた取引を海外法人の取引に仮装したケースなどがありました。

◆意図的に税金を誤魔化す行為は「脱税」

 脱税とは、偽りその他不正な行為により意図的に納税を免れることをいい、申告漏れとは、計算の誤りや税法の解釈の相違など、意図的な税金逃れではないものをいいます。
 一方、節税とは控除制度を活用するなど税法の範囲内で合法的に税金を少なくすることです。


来年から課税される「復興特別所得税」
個人に対する所得税について、平成25年~49年まで25年間、復興特別所得税(所得税額×2.1%)が上乗せされることとなります。


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【2012/07/09 10:24】 | FAX通信バックナンバー | page top↑
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