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楢原会計FAX通信9月9日号
楢原会計FAX通信9月9日号


法定相続に関する基礎知識

◆違憲と判断された婚外子の法定相続分規定
法律上の婚姻関係にない男女間の古(婚外子)の法定相続分を定めた民法の規定について、最高裁が違憲・無効とする判断を示し、注目されました。
現行では、相続権を持つ婚外子(被相続人に認知されている場合に限る)の法定相続分を婚姻している夫婦の子の1/2とする規定が定められていますが、今回の判決により、この規定を削除する法改正が検討されることとなります。
尚、違憲判断による混乱を避けるため、既に裁判や競技などの合意により確定している遺産分割は影響を受けないとすることも示されています。

◆法定相続に関する基礎知識Q&A
Q:遺産を相続できるのは誰?
A:遺言がない場合は、民法で定められた法定相続人が相続します。配偶者<内縁関係は含まれません)は常に相続人となり、配偶者以外では、①子、②親、③兄弟姉妹の順番で相続人となります。例えば、子がいる場合、配偶者と子が相続人(配偶者がいない場合は子供だけ)となり、親や兄弟姉妹は相続人にはなれません。

Q:法定相続分とは?
A:民法で定められた各相続人の相続割合です。配偶者と子が相続人の場合は、配偶者1/2、子1/2(2人以上は人数で等分)となります。

Q:法定相続分どおりにh遺産分割する必要がある?
A:法定相続分は、遺言がない場合や、相続人の間で遺産分割の合意ができなかった場合の基準となる割合となるため、必ずこの相続分で遺産の分割をしなければならない訳ではありません。



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【2013/09/09 09:43】 | FAX通信バックナンバー | page top↑
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