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楢原会計FAX通信12月2日号
楢原会計FAX通信12月2日号

売掛金の回収・管理を徹底しましょう。

◆売上だけでなく売掛金の回収も意識。
企業にとって売り上げを伸ばすことは重要ですが、商品の代金を回収できなければ意味がありません。
売掛金の回収期間が長くなれば、仕入先などへの支払いが厳しくなり、資金繰りの悪化につながります。
また回収できなければ商品の代金だけではなく、売るまでのコストも損失となるため、その文を取り戻すには同じ商品を何倍も売らなければなりません。
事業を継続するためには、売上だけではなく、売掛金の回収・管理が重要であることを従業員も意識することが必要です。
なお、取引先の倒産など一定の事実によって回収不能となった場合は、貸倒損失として、税務上損金又は必要経費として取り扱われます(回収不能に至った根拠となる証拠書類などを証拠書類などを残すことが重要)。

◆売掛金の時効が迫っている場合は
支払が滞っている取引先に対しては、まず話し合いで原因を把握し、状況に応じて解決を図る(分割払いを認めるなど)ことが大切です。
長期間滞っている売掛金がある場合は、時効(商品代金は2年間)に注意します。時効は裁判上の請求や承認(一部を支払う、残高確認書を貰うなど相手が債務を認める)などにより中断され、新たに時効が始まります。
また、時効が迫っている場合は、支払いの請求(催告)をすることで時効を6ヶ月延長することができます(証拠を残すには内容証明郵便を利用)。ただし、催告により延長できるのは一度だけで、その間に裁判上の請求などを行わなければ時効は中断しません。
なお、時効が過ぎている場合でも事項を主張されなければ権利は消滅しません。

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【2013/12/02 09:33】 | FAX通信バックナンバー | page top↑
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