人を育てるには気の遠くなるような年月がいるでしょう。
そして、どんなに優しくしても貴方のことを平気で裏切るかもしれません。 ・・・それでも人を育てる者としての、貴方の優しさが必要なのです。 貴方が愛情をもって言い続けても、貴方の部下は貴方をうるさがり、貴方を 受け容れないかもしれません。 ・・・それでも愛情を持って言い続けるのです。 貴方がようやく育てたと思った途端、貴方の部下は途中で辞表を出したり、 実際辞めたりするでしょう。 ・・・それでもあきらめずに次の人を育てるのです。 貴方が心を込めて指示しても貴方の部下は無責任な気持ちで聴いているかも しれません。言っても言っても効果がないように思うでしょう。 ・・・それでも根気よく指示をするのです。 貴方は今迄自分は本気で人を育てたが、いつも裏切られてばかりでもうこれ 以上傷つくのは嫌だと思っているかもしれません。 ・・・それでも人を育てる者として、傷つくことから逃げてはいけないので す。 人を育てるには、お金もかかり時間もかかる。その割にはあまり効果がない からもうやめようとあきらめているかもしれません。 ・・・それでもあきらめず人を育てる者として、お金をかけ心をかけ時間を かけるのです。 こんな人手不足の時に人を育てる余裕はない。気持ちはあるけど売上に響く から出来ない。そう貴方は思っているかもしれません。 ・・・それでも人の育成を優先するのです。 十回言って駄目なら百回、それでも駄目なら千回あきらめずに育て続けてこそ 人は育つのです。 丹精こめる・・・全ての生きものはそうやって育っていくのです。 徳太郎 手本となり 鏡となれ やって見せ 言って聞かせて させて見て 誉めてやらねば 人は育たぬ 理髪店を営む母のお店に貼ってあった詩です。 なにげなく読んでみましたが、心に響いたのでブログにアップしてみました。 茨城本部 齋藤 スポンサーサイト
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