楢原会計FAX通信11月25日号
相続税の調査状況と基礎知識 ◆約一万件の調査で3087億円の申告漏れ 国税庁によると平成25年事務年度(25年7月~26年6月)に実施された相続税の実地調査件数は1万1909件で、このうち9809件に申告漏れ等の非違がありました。その申告漏れ課税価格は3087億円(1件当たり2592万円)となっています。 申告漏れあがあった相続財産は、現金・預金等が1189億円(構成比39.2%)で最も多く、次いで土地412億円(同13.6%)、有価証券355億円(同11.7%)と続いています。 来年から相続税の基礎控除が「3千万円+600万×法定相続人数」に引き下げられるため、申告・納税が必要になる方が増加すると思われますが、申告漏れがないようにしましょう。 …他 スポンサーサイト
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